HOME > SIM LIST > 1994FLEET DEFENDERF-14B TOMCATをテーマにしたフライトシミュレーションの決定版です。 カタパルト射出から空対空戦闘を経て着艦に至るF-14の艦載機としての運用が、リアルに模擬されています。 全般KEY REFERENCE CARDの他にマニュアルとして、140ページ余りのGAME PLAY INSTRUCTION及び100ページ余りのCAMPAIGN NOTES AND COMMENTARYが付属します。FD4枚組でインストール後は12MB程HDDを占有します。 メインメニューはCAMPAIGN、SCRAMBLE、TOPTEN、QUITから構成されています。 CAMPAIGNは、ミッションクリア式でプレイヤーはシアターとして大西洋航空団の本拠地であるVirginia州Oceana海軍航空基地、ノルウェイのNorth cape又は地中海南部のリビア沿岸を選択可能です。 プレイヤーは自機を操縦する他、編隊長として僚機に様々な命令が可能です。 ミッション目的の達成度合い、撃墜数等に応じて、プレイヤー及びスコードロンの各パイロットに得点が与えられ、それに応じて勲章を授与されたり、昇進したりします。 ミッションは空対空のみですが、CAPやエスコート、AWACS狩り等バラエティに富んでいます。 敵機としてはこのソフトの発売当時最新鋭だったSu-27やMiG-31の他、機動部隊にとって最大の脅威といえる対艦ミサイルを搭載したBear、Badger、Backfireが登場します。 SCRAMBLEは、いわゆるクイックミッションであり、敵機の機種、彼我の高度、位置関係等を任意に設定可能です。
アビオニクス及び武装アビオニクスは細部まで模擬されレーダは7つのモードがありスキャンボリュームも操作可能です。また、コックピットは細部まで模擬されかつ前席と後席各々で操作が可能です。当然のことながら前席、後席での任務分担もあるため、MRM戦では前後席を行ったり来たりする必要があります。 Strike Pakageに参加する場合には、自機の武装等をミッションに応じ、選択して搭載する必要があります。
フライトモデル
フライトエンベロープは公称値に比較して、高度速度とも控えめです。 余りダイナミクスを感じないせいか、体裁を気にしなければ着艦は容易です。 それでも、夜間着艦にはとても緊張させられます。 グラフィック320x200 256色で、F-15 STRIKE EAGLE IIIと似たような印象を受けますが、海面の表現はよりリアルになっています。DOS窓で動作可能であり、その場合にスクリーンショットは、[Print Screen]により、クリップボード経由保存することができます。
その他1994年12月にv2.0パッチがリリースされています。高速なマシンでもまともに動作するように修正が加えられています。 1994年5月にv1.2パッチがリリースされています。 従来averageとされていた全ての僚機の技量が、長機に合わせられる等の修正が加えられています Copyright(c) FLIGHT SIM HERITAGE 1998-2005. All Rights Reserved. 本ページの画像はFLEET DEFENDERのスクリーンショットであり知的所有権はMICROPROSEが所有しています。 Some material copyright MICROPROSE (c) 1994. [FLIGHT LOG][SIM LIST][RANKING] [HOME] |