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フライトシミュレータ

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井川智氏によるPC-8001用のフライトシミュレータです。月刊アスキーの1981年10月号に掲載された後、1982年に、いわゆるテープアスキーとして発売されました。
解像度160x100ドットで、キーボード操作によるリアルタイムシミュレーションです。

全般

40ページ程の紙マニュアルが付属し、操作方法の他、当時の雑誌に掲載されているようなTL/1のソース及び機械語のダンプリスト等が記載されています。 媒体はカセットテープで、読み込み時間は約4分です。
起動後は、余計なタイトル表示等は一切なく、いきなり滑走路上から開始します。
一般的なフライトシミュレーションとは異なり、Direct Sideforceモードのように、バンク無しに旋回します。
同様に、Vertical Translationモードのように、ピッチ角ゼロのまま、高度変化します。
速度制御は、推力の増減ではなく、現在の速度からの差分を入力する形式です。

PasocomMini PC-8001上では2FPSもないので、当方にとっては難易度が高く、3回プレイしても着陸することができませんでしたが、ワイヤーフレームの街並みを眺めるだけでも大満足です。

開始時の画面

離陸後右旋回中

目的地の滑走路

着陸失敗


本ページの主な記載内容は、PasocomMini PC-8001上でプレイした結果に基づいています。


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本ページの画像はフライトシミュレータのスクリーンショットであり、知的所有権はアスキー出版が所有しています。
Some material copyright ASCII Publishing (c) 1981, 1982.
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