GUNSHIP 2000MICROPROSEによる戦闘ヘリシミュレーションの第2弾です。 プレイヤーは自機を操縦するだけではなく、ヘリコプター部隊の編隊長として僚機に的確な命令を出してミッションを遂行していく必要があります。 (本ソフトウエアはCONQUER THE SKYとして入手しました。) 全般
メイン画面は司令部風の一室を模擬しており、壁に掛かったボードや地図、ドア等をクリックすることにより、プレイヤー登録や戦場の選択等を行います。 プレイヤーは候補生として、訓練ミッションに挑戦し、パスすると実戦パイロットに任命されます。 引き続きミッションをこなしていくことで、稼いだスコアに応じて昇進したり、勲章を授与されたりするというMICROPROSEお馴染みのシステムになっています。 階級が低い間は単機でミッションをこなす必要がありますが、2nd Lt.以上に昇進すると、プレイヤーはヘリコプター部隊の編隊長として僚機を引き連れて出撃することができます。他の4機にはそれぞれ熟練度が異なるパイロットが搭乗しており、これらのパイロットに対して編隊長(プレイヤー)は命令を与えることができます。 作戦地域は中央ヨーロッパと中東の湾岸が選択できます。各々の地域には数種類のマップが用意されています。 ヘリコプタはAPACHE、LONGBOW APACHE、SUPER COBRA、DEFENDER、KIOWA、BLACKHAWK、COMANCHE GUNSHIP、COMANCHE SCOUTの計8機種です。階級が低い間は操縦可能な機種が制限されますが、任務に合わせて機体と搭載兵装を選択できます。
アビオニクス及び兵装コックピットは機種毎に作り分けられており、計器板形状や配置等雰囲気が出ています。パイロット席相当のコックピットのみが模擬されており、難易度を最高に設定した場合、プレイヤーは、操縦、武装操作、自己防御システム操作等を同時にこなす必要があり、結構忙しい思いをします。ターゲット捕捉が自動化されているのが唯一の救いです。 機種に応じて多種多様な外部兵装が選択可能です。コマンチ用にHELSTREAKという架空の対空対地両用ミサイルが用意されているのが目新しいです。
グラフィック解像度320x200ドット256色で、オブジェクトはポリゴンにより表現されています。ポリゴン数が前作より大幅に増えていることもあり、ヘリや地上車両を形状で機種識別が可能です。
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