JOINT STRIKE FIGHTERJoint Strike Fighterのシミュレーションです。 DEM/VALフェーズ真っ最中の発売だったため、プレイヤーの機体はBoeing案のX-32とLockheed Martin案のX-35の両方を選択可能です。 全般
インストール後には130MB程HDDを占有し、実行にはCD-ROMが必要です。 オープニングはX-32とX-35がMiG-29を撃墜するというCGビデオになっています。 メインメニューはDOGFIGHT、MULTIPLAYER、CAMPAIGN、SELECT PILOT、OPTION、QUITからなります。 DOGFIGHTは、時刻、天候、シアター、僚機/敵機数等を設定可能ないわゆるインスタントアクションです。 CAMPAIGNのシアターはアフガニスタン、コロンビア、朝鮮半島、コラ半島が選択可能です。 SELECT PILOTではプレイヤーの登録及び搭乗機種の選択が可能の他、解説CGビデオを見ることができます。ビデオはJSF計画全体の解説、搭載兵器及び機体の3本構成で更に機体分はBoeing編、Lockheed Martin編に分かれており結構見応えがあります。
アビオニクス及び武装新世代の機体らしくコックピットはHUD無しで、ヘッドアップの表示はHMDに表示されるという想定になっています。主計器板は、縦長MFD3枚を主体としたレイアウトで、Lockheed Martin社にあるJSF向けコックピットシミュレータを模擬しており雰囲気たっぷりです。 コックピットにおけるX-32とX-35の違いはキャノピーのアーチフレームの有無のみというのはご愛敬です。 HMDは、衛星着陸システム表示、ディジタル3D地形重畳表示、赤外線画像表示等が可能になっています。 ステルス機らしくMFDにはSignature modeがあり自機の被観測性を確認することができます。 武装はJDAM、JSOW、WCMDといった新世代のウェポンが搭載可能になっています。
グラフィック
見た目はとてもきれいかつ動きは軽やかです。地表には「木」が生えており、敵味方オブジェクトの描き込み具合も半端ではありません。
フライトモデル
X-32B、X-35Bということになっていますが、STOVLに関する模擬が無いのは残念です。 X-32Bの方がX-35Bよりかなり高速という想定になっています。 その他射出脱出後パイロットは、ハンドガン片手に地上を徘徊することができます。このハンドガンは妙に強力で、一撃で駐機中の航空機や車両を撃破する威力があります。SELECT PILOT画面にて左右のCTR+テンキーのENTERを同時に押すことにより、自機としてF-22、F-16、MiG-29、C-135、E-3D、B-2、Tu-26、Su-35、Su-27、Mi-24、Mi-5、Pilot、Il-76、A-50、UH-1を選択することができます。但しコックピットまでは模擬されていないのは少々残念です。 1998.2にv1.12パッチが出ておりVoodoo2への対応がなされています。 1998.1にv1.11パッチが出ておりHMDへのVSI表示追加等の改善がなされています。
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