A-10 CUBA!(日本語版)A-10Aのハードコア系シミュレーションです。 オリジナルの英語版は1996年暮頃に発売されています。 全般
媒体はCD-ROM1枚で27MB程のファイルがHDDにインストールされます。 キューバのグアンタナモに攻め込んできたゲリラを相手に戦うという設定です。 メインメニューはデモ、ミッション、ネットワーク、設定及びクレジットから構成されています。 ミッションでプレイヤーはA-10を駆り4つの訓練ミッション及び12のミッションから任意のミッションを選んで出撃できます。 ミッション内容の説明及びマップも一応日本語化されています。
アビオニクス及び武装アビオニクスはHUD、RWR、電波高度等が模擬されていますが実機通り非常に簡素なものになっており、操作はいたって簡単です。コックピットは、主計器板の左右の端が実機と多少アレンジが異なりますが丸形計器主体で実機の雰囲気をよく伝えています。 武装は実機同様様々なものが搭載可能であり、AGM-65だけでもEO、IR、LASERの3種類あります。
グラフィックグラフィックの解像度は1024x768または640x480 256色で、テクスチャなしのポリゴンですが、とても良い雰囲気でHornet3.0に似ています。コックピット内で視点変更は可能ですが、その際コックピット内のグラフィックは枠のみになります。 被弾時のダメージがグラフィックでも細かく模擬されており、外部視点で見ても、外翼がちぎれたり、片方の垂直尾翼が吹き飛んだり、エンジンの火災が徐々に広がったりして芸が細かいです。また、珍しくパイロットへの被弾が模擬されており、その場合はうめき声と共に問答無用でブラックアウトしてかつ、一切の操作を受け付けなくなります。
フライトモデル
タキシングも適度なダイナミクスがありよい感じです。乱暴な操作をするとスリップもします。 その他グアンタナモ基地北東にはアメリカの空港に通じる洞窟が存在します。また、ネットワークプレイでは空母への着艦や小惑星基地への着陸を楽しめる等、ハードな中にも遊び心が満ちています。
動作環境マニュアルに記載されている動作環境は下表の通りです。
尚、本ページの記載内容は、主にPentiumIII 450Hz/RAM 128MB/RIVA TNT 16MB/SB Live!/Windows98SEという環境でプレイした結果に基づいています。 Copyright(c) FLIGHT SIM HERITAGE 1999-2004. All Rights Reserved. 本ページの画像はA-10 CUBA!のスクリーンショットであり知的所有権はアクティビジョンが所有しています。 Some material copyright Activision (c) 1996, 1997. [FLIGHT LOG][SIM LIST][RANKING] [HOME] |