HOME > SIM LIST > 1997F/A-18 HORNET 3.0F/A-18Cのシミュレーションです。 同世代のシミュレーションに比べて外界及びオブジェクト表現は比較的簡素ですが、コックピットは精密で、アビオニクスはレーダのサブモードまで模擬されています。 前バージョンまではMac用のシミュレーションでしたが、Ver. 3.0よりWin95対応となりました。 全般
媒体はCD-ROM1枚で30MB程のファイルがHDDにインストールされます。シングルプレイのフライト時にはCD-ROMが必要です。 オープニングはF/A-18がMiG-23の迎撃を返り討ちにしつつ製油施設の爆撃を行うという内容のCGムービーになっています。 メインメニューは計器板の左上を形取っており、PILOT、SETTING、THEATER、MISSION、INSTANT ACTIONをMFDのベゼルSWにより選択する形式になっています。 THEATERではMISSIONの舞台を選択します。TRAINING、NETWORK、KUWAIT TOURは各々ハワイ、アリゾナ、ペルシャ湾が舞台になっています。 TRAININGでは、操縦の基本から空対空、空対地戦闘について、ビデオの解説に続いて訓練ミッションに挑むことができます。 KUWAIT TOURはキャンペーンになっており、プレイヤーは少尉から出発して、ミッションをクリアする毎にポイントを稼いで昇進していきます。 各ミッション終了時には結果がドットインパクトプリンタに出力される(ちゃんとプリントアウトの音がします。)と共に、リプレイデータを保存再生することもできます。
アビオニクス及び武装コックピットは実機同様のレイアウトになっており、HUDへのRWR表示も模擬されています。3台のDDIにはレーダ、エンジン、武装、EO、HSIといった各種画面が表示されますが、実機と異なりスワップはできないのは残念です。レーダ表示は実機同様のBスコープになっており、サブモードも空対空はVS、RWS、TWS、STT及び自動捕捉モードとしてWide Acquisition、Vatical Acquisition、Gun Acquisition、Boresight Acquisitionがあり、空対地ではRBM、GMTが、EXP1及びSEAが模擬されています。 武装は搭載可能数等実機と多少異なりますが、任務に応じてプレイヤーが積み替えることが可能です。特にHARMを搭載可能なのが見逃せません。
グラフィック256色で解像度は1024x768、800x600、640x480を選択可能です。導入当時の私の環境(Pentium133+S3 Virge)で軽やかに動作しました。ポリゴンのみの比較的簡素な表現に見えますが、ハワイのビーチには椰子の木が生え、ビーチパラソルと日光浴の女性等が作り込まれています。
フライトモデル
脚は非常に頑丈で乱暴な着艦をしてもびくともしません。といってもきちんと諸元を合わせて上品に着艦するのはそれなりに難しいです。 フライトエンベロープは公表されている性能よりも高速域まで広がっていますが、高度に対して最大速度が階段状に変化しているのが特徴です。 その他武装自由選択ミッションによりF/A-18に搭載可能な武装は制限されていますが、Textフォルダ内のweapxxxx.txtというファイルを削除すると、搭載画面中の全種類の武装を選択可能になります。パッチ1997.7に3.01パッチが公開されています。DirectX3への対応、視点関係の改善等が適用されます。Copyright(c) FLIGHT SIM HERITAGE 1998-2006. All Rights Reserved. 本ページの画像はF/A-18 HORNET 3.0のスクリーンショットであり知的所有権はGraphic Simulations Corporationが所有しています。 Some material copyright Graphic Simulations Corporation (c) 1997. [F/A-18 OPERATION IRAQI FREEDOM] [FLIGHT LOG][SIM LIST][RANKING] [HOME] |