iF/A-18E
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iF-22の流れを汲んだ、F/A-18Eのフライトシミュレーションです。 どちらかというとハードコア寄りであり、プレイヤーの没入感を高めるための数々の趣向が凝らされると共に、アビオニクス等もそれなりに模擬されています。しかしながら、フライトモデルが難解であることと、同世代のフライトシムと比較して醜悪とも言えるグラフィックのため、比較的早い時期にスーパーホーネットシムとしてリリースされたにもかかわらず後発の決定版シムの登場により、あっさり表舞台から消え去ってしまうという、iF-22と同じ運命を辿ってしまったのは残念です。 (本シミュレーションはF/A-18E SUPER HORNET ATTACK!の一部として入手しました。) 全般160ページ余りのマニュアル及び厚紙製のリファレンスカードが付属します。メデイアはCD-ROM 1枚で、360MB程のファイルがインストールされます。ただし、そのうち230MBはムービーファイルです。インストール時には実機写真のスライドショーを見ることができます。 オープニングは、3分30秒の実写ムービーになっています。\data\videoにAVIファイルとして格納されているので、メディアプレイヤー等で単独再生して楽しむこともできます。 メインメニューは海軍基地を擬したMain Baseと呼ばれる画面になており、建物等をマウスで指すことにより、Inroduction、Bachelor Officers Quarters、Deploy to Sea、Multi-Player Ready Room、Instant Action Mission、Training Simulatorを選択する事ができます。 キャンペーンはシアターとしてペルシャ湾とエーゲ海を選択できます。iF-22同様のダイナミックキャンペーン方式で、ミッションは戦況に応じて自動的に生成されます。
アビオニクス及び武装アビオニクス等もそれなりに模擬されています。レーダはVS、RWS、TWS及びグランドマップといったモードを備え、EWもRWR、CMDが模擬されています。 コックピットは、SW類はマウスでクリック可能であり、タッチパネル式UFCを含む計器配置等は実機の雰囲気を良く伝えています。 武装搭載はミッションプランナー上から設定画面を呼び出す方式になっています。
グラフィック航空機はiF-22に比べ、丸みを増している等改良されていますが、プロポーションにどことなく違和感があります。ミサイルの噴煙の表現は相変わらずです。
フライトモデル妙なグニャグニャ感がありる他、操縦桿を引き続けると他のシムに比べて簡単にディパーチャに入るため、注意が必要です。Copyright(c) FLIGHT SIM HERITAGE 2000-2005. All Rights Reserved. 本ページの画像はiF/A-18のスクリーンショットであり知的所有権はInteractive Magic.が所有しています。 Some material copyright Interactive Magic. (c) 1998, 2005. |