Jane's F/A-18Jane's F-15に続くハードコア系フライトシミュレーションで、プレイヤーはF/A-18Eを操縦します。 全般
CD-ROM 1枚で、フルインストールの状態で600MBほどHDDを占有します。Jane's F-15とは異なり、フルインストールでも起動時にCD-ROMが必要です。 オープニングはお約束のJane年鑑から兵器が飛び出すCGムービーに続いて、Jane's F-15やJane's USAF同様の実写映像を組み合わせた形式になっています メインメニューは、Training、Instant Action、Single Mission、Campaign、Tool、Multi Playerからなります。 Campaignはロシアの内戦に介入するNATO軍機動部隊として、ノルウェー北方の北極海で作戦するという設定です。 ToolはMission Builder、Pilot/Squadron、Referenceから成り、Referenceは例によって、Jane年鑑からの引用による解説とオブジェクトの3Dビューからなり、それだけでも兵器図鑑として活用できます。 Optionは難易度、グラフィック、キーマップ等の設定ができます。
アビオニクス及び武装コックピットはE/F型で特徴的なタッチスクリーン式UFC周りを含め実機写真でみたものと同じに見えます。アビオニクスで特筆すべきはTOW DECOY(ALE-50)とMSIが模擬されていることです。TOW DECOYを使用中にABすると曳航索が焼き切れてしまう点もしっかり模擬されています。 レーダは実機同様と思われるモードが完備しています。 外部搭載物もFLIRポッドとして最新のATFLIRが用意されています。また、TALDを搭載可能なのは珍しいと言えるかもしれません。
グラフィック
見た目はちょっと目にはそれなりにきれいなのですが、自機をよく見るとジャギーが目立つなど最近のシムとしては今一の感があります。自機以外のオブジェクトは外部搭載状態の違いはグラフィックに反映されておらず、兵装を替えても見た目は変わりません。オブジェクト自体もJane's F-15に使用していたものをテクスチャを張り替えてそのまま持ってきただけのように見えます。 飛行中のスクリーンショットはデフォルトでは[ALT]+[s]キーを押すことにより、Dumpxxx.bmpというファイル名で保存されます。
その他パッチ2000.4に1.01Fパッチがリリースされています。CTDや、フライトモデル、アビオニクス等の改善が行われています。オリジナルのバージョンは1.00Fです。 動作環境マニュアルに記載されている動作環境は下表の通りです。
尚、本ページの主な記載内容は、PentiumIII 700MHz/GeForce2 GTS 32MB/SB Live!/Windows98という環境でプレイした結果に基づいています。 また、1.01Fパッチを適用することにより私の環境(Pentium III-S 1.4GHz/Geforce FX5900XT 128MB/SB Live!)ではWindowsXP Pro SP2上で動作しました。 Copyright(c) FLIGHT SIM HERITAGE 2000-2004. All Rights Reserved. 本ページの画像はJane's F/A-18のスクリーンショットであり知的所有権はJane's Combat Simulationsが所有しています。 Some material copyright Jane's Combat Simulations (c) 1999, 2000. [F-15 STRIKE EAGLE II][F-15 STRIKE EAGLE II(PC-9801版)][砂漠の嵐作戦シナリオディスク(PC-9801版)] [F-15 STRIKE EAGLE III][F-15 STRIKE EAGLE III CD版] [Jane's F-15][Jane's F/A-18] [FLIGHT LOG][SIM LIST][RANKING] [HOME][Jane's F/A-18@HOME] |