F-15 STRIKE EAGLE IIIF-15 STRIKE EAGLE、F-15 STRIKEEAGLE IIに続く、F-15Eをテーマにしたフライトシミュレーションの3作目です。 発売当時はFALCON 3.0と並んでハードコアフライトシミュレーションの代名詞的存在でした。 プレイヤーは米空軍のパイロットとして各地の紛争でF-15Eを操縦します。 私はこれをプレイするためにメインマシンをNEC PC-9801DAからAT互換機に乗り換えました。 全般
FD 5枚組でインストール後は8MB程HDDを占有します。 オープニングはF-15Eが発進してMiG-29と空中戦を行うという内容のCGムービーになっています。 シミュレーションのメイン画面は基地内の怪しげな1室を擬しており、ドアや地図、航空機等をクリックすることによりQUICK START、BRIEFING、DIFFICULTY、THEATER、ROSTERといったメニューを選択できます。 難易度は4段階に調整可能であり、更にレーダや表示、フライトモデル等12項目についてデフォルトの設定から任意に変更可能です。 キャンペーンの舞台は冷戦終結以後の定番とも言える中南米、中東、朝鮮半島の3つの中から選択できます。 プレイヤーは登録時に少尉の階級を与えられ、以後ミッションの実績により昇進したり、勲章を授与されたりします。 アビオニクス及び武装コックピットは実機同様のレイアウトになっており、更に後席まで模擬されています。更に、マスターモードを選択するとMPDのページが自動的に切り替わります。 レーダ表示は実機同様のBスコープになっており、サブモードも空対空はLRS/SRS、TWS、STT、AUTO、BORE、空対地ではRBM、HRMが模擬されています。LRSではPRF表示がHI/MEDと繰り返されるインタリーブまで模擬されているのは感動です。 AIM-120を選択するとASEサークルが破線になる等AIM-7Fと差別化されています。。
グラフィック
外部視点で自機を方向/倍率可変で見ることができる他、コックピットはパッドロック視点も選択可能になっています。 DOS窓で動作可能であり、その場合にスクリーンショットは、[Print Screen]により、クリップボード経由保存することができます。
フライトモデル等
フライトエンベロープは、全体的に公表されている最大速度よりも低めになっていますが、50Kft以上では高速側に発散しており、妙な形になっています。最大速度が低めなのはLANTIRNをはずせないためかもしれません。 また、前作同様、60Kftまで上昇するといくら機首を上げても高度は上がらず、HUDの高度表示も60Kftに張り付いたままになります。 その他DOSBox上での動作自作参号機(EZ482/FX-60/HD6850/Win XP SP2)上に、DOSBox 0.74をデフォルトでインストールした環境において、動作しています。
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