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FALCON 4 SUPERPAK
FALCON 4.0はハードコアなコンバット系フライトシミュレーションの王道を行くソフトですが、動作の安定性等に問題があります。
公式パッチは1999年12月にリリースされた1.08が最後であり、これを最後に無念にもMICROPROSEのFALCON 4.0チームは消滅していました。
その後、FALCON 4.0を惜しむ信者の手により、リアリズムパッチやeFalconがリリースされてきましたが、2001年11月にSUPERPAKと言う形に集約されています。
以下の記述は2002年6月にリリースされたSUPERPAK 3に基づいています。SUPERPAK 4についてはこちらへ。
全般
インストーラのサイズは70MB程で、インストール後にFALCON 4.0のディレクトリは800MB程のサイズになります。
オープニングムービーはオリジナルのままですが、メインメニューは背景グラフィックが差し換わっている他、項目として新たにTHEATERが追加されています。
オリジナルのメインメニュー
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SUPERPAK 3のメインメニュー
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アビオニクス及び武装
コックピットはオリジナルと比較してより奥行きを感じさせる表現になっており、HUDのコンバイナやICPの形状が大きく変更されています。
アビオニクスの模擬度が大きく向上しており、例えば、以下のコックピットの比較で明らかなように、オリジナルでは、前方で自機にお尻を向けている敵機が、レーダ波を自機に向かって照射できないにもかかわらずRWR表示器に表示されていますが、SUPERPAKでは表示されないように是正されています。
1.08のコックピット
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SUPERPAK 3のコックピット
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フライトモデル
フライトエンベロープ |
操縦感覚はオリジナルとあまり違いが感じられませんが、ブラックアウトに入りにくくなっている感じがします。
フライトエンベロープはAB時はほぼ同じですが、MIL時の最大速度は低めになっているようです。
その他
飛行中のスクリーンショットは[Print Screen]キーを押すことによりデフォルトでは\Falcon4\にmm_dd_yyyy-hh-mm-ss.bmpというファイル名で保存されます。
SUPERPAK 4
インストーラのタイトル画面 |
2004年2月にSUPERPAK 4がリリースされました。インストーラのサイズは130MB程あります。
メインメニューやローディング時のグラフィックは、SP3から特に変更は無いようです。
おまけのような位置づけかもしれませんが、F-14にVF-103のスキンが貼られているのが目に付きます。
SP3のF-14 |
SP4のF-14
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SUPERPAK 3のF-16 |
SUPERPAK 4のF-16 |
SUPERPAK 3のコックピット |
SUPERPAK 4のコックピット |
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本ページの画像はFALCON 4 SUPERPAKのスクリーンショットであり知的所有権はF4UTが所有しています。
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