JETFIGHTER IIIカジュアル系のコンバットフライトシミュレーション人気シリーズ第3弾であり、前作に比べ主としてグラフィック面で大きく進化しています。 フライトモデルは簡略化されておりますが、スロットルをABに入れたときのショック感はなかなかの物です。 全般
媒体はCD-ROM1枚で、27MB程のファイルがHDDにインストールされます。 オープニングは、空母から発進したF-22Nが、SAMサイトで防御された発電施設を攻撃するという内容のCGムービーです。 メインメニューは前作と異なり、3D表現された空母艦内の各室を移動する形になっています。 プレイヤーは、国連の緊急展開部隊の空母Peace Keeperのパイロットとして、中米や南米の紛争解決に活躍するという設定になっており、F-22N及びF/A-18を操縦します。
アビオニクス及び武装コックピットは機種毎に作り分けられており、レイアウトは実機相当になっています。アビオニクスの模擬度は前作と変わりなく、レーダはPPIで全周表示されるというカジュアル系の王道をいく造りになっています。 武装も、前作と同様空対空、空対地等の固定された組合せから選択します。
グラフィック解像度は最大680×480であり、同時代のDOSシムの中でもF-22 LIGHTNING IIと並び比較的高い表現力を持っているといえます。パッチを当てると3Dfxにも対応します。
フライトモデル
機種を問わず高度50000ft以上ではエンジンがコンプレッサーストールを起こして停止してしまいます。 HUD等の速度表示をTASと仮定するとフライトエンベロープは右のようになります。 前作とは異なり、公表されている実機のエンベロープにより近い形になっています。 その他パッチ情報1998年9月にUPDATE3がリリースされています。Voodoo2に対応している他、ジョイスティックのキャリブレーションが改良されています。 1997年10月にUPDATE2がリリースされています。 バージョンが1.67となり、新たにF-14Dを操縦可能となる他、武装搭載画面の一覧表の背景に選択した機種の画像が貼り付けられています。
JF33DFX1.TXTによると、3Dfxにより以前と比較して400%パフォーマンスがアップするとしています。 また、MMXにより以前と比較して5〜15%パフォーマンスがアップするとしています。 オリジナルのバージョンは1.22です。 操縦可能機種JETFIGHTERシリーズの操縦可能機種は下表のとおりです。
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