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Microsoft Flight Simulator 2000 PROFESSIONAL EDITION(日本語版)
前作に比べ、主としてグラフィック面で更に進歩しています。
登場航空機は、ビーチキングエア350、ムーニーブラボー、777-300、Concordが追加されています。特にConcordは本作における追加機体の目玉と言えます。
全般
インストール時の画面 |
マニュアルは300ページ余りの立派な物が付属しており、基礎から各機種の解説の固有な操作法等が記述されています。
媒体はCD-ROM 3枚組で、フルインストール時に1.1GB程のファイルがHDDにインストールされます。起動にはCD-ROMが必要です。
ロンドン、パリ、ニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴ、ロサンゼルス、東京、ボストン、シアトル、ベルリン、ワシントンDC、ローマの12都市に高解像度のシーナリが用意されています。
メインメニュー |
航空機選択画面 |
アビオニクス及び機体システム等
セスナ182Sのコックピットは、前作から微妙に改良されています。
Concordの場合は、機首バイザーの昇降及び重心コントロールも再現されています。
コックピットのパネルも丸形計器主体でそれらしく仕上がっています。
MSFS98におけるメイグスのセスナ182S |
MSFS2000におけるメイグスのセスナ182S |
Concordのコックピット |
777-300のコックピット |
グラフィック
高解像度のシーナリが用意されている地域では、かなり見栄えが向上しているように感じられます。
発売当時は、かなり重いと評されていました。
フレームレートはSHIFT+Zを2回押すと表示されます。
サンフランシスコ上空のセスナ182S(MSFS98) |
サンフランシスコ上空のセスナ182S(MSFS2000) |
ConcordとCV-64 |
羽田を離陸直後のB777-300 |
その他
千歳空港の18Lに機体をセットすると、滑走路面のテクスチャが地面から浮いてしまっているため、機体が滑走路にめり込んでしまうという現象がおきます。
2000.4に日本語版向けのパッチがリリースされています。オリジナル版が[バージョン7.00 ビルド4781]なのに対し、パッチを当てると[バージョン7.00 ビルド5010]に更新されます。
パッチによる改良点としては、オブジェクトに影が付くようになる等があります。
パッチ前後のLearjet@千歳空港18Lの画像を比較のために、以下に示します。パッチ後の機体には影が出来ていることがわかりますが、残念ながら前述の滑走路面テクスチャが地面から浮いている現象については、直っていませんでした。
オリジナル
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パッチ後
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過去のバージョンも含めた搭乗可能機種の一覧は下表の通りです。
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本ページの画像はMS Flight Simulator 2000のスクリーンショットであり知的所有権はMicrosoftが所有しています。
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[MSFS2(IBM PC版)]
[MSFS4.0(IBM PC版)][MSFS4.0(PC-9801版)][グレート・トーキョー・シーナリー for MSFS4(PC-9801版)]
[MSFS5][New York Scenery for MSFS5][Japan Scenery for MSFS5]
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