FLANKER 2.0前バージョン同様のハードコア系フライトシムであり、プレイヤーはSu-27及びその艦載機型であるSu-33を操縦します。前バージョンから主としてグラフィック面で大きく改良されています。 全般
媒体はCD-ROM一枚で、フルインストール時には40MB程のファイルがHDDにインストールされます。起動にはオリジナルのCD-ROMが必要です。 オープニングはロシア艦隊を攻撃するF/A-18編隊をSu-27及びSu-33で迎撃するというCGムービーになっています。 メインメニューは、Instant Combat、Training、Missions、Campaign、Editor、Network、Options、Encyclopediaからなります。 Mission Editorの見た目はVer1のメイン画面とほぼ同じでクリミア半島付近が舞台になっています。
アビオニクス及び武装コックピットは前バージョンと多少計器配置が異なっていますが、丸形計器主体の古式ゆかしいところが模擬されています。アビオニクスはRADAR、IRST等が一通り模擬されており、米国機と違う思想がよく伝わってきます。
グラフィック解像度は640x480、800x600、1024x768の3種を選ぶことができます。オブジェクトの作り込みが半端ではなく、ひたすら細部にこだわっています。自機であるSu-27及びSu-33が細かいのは当然ですが、例えばF-16ではサイドピトーまで再現されているのは驚きです。 バーチャルコックピットで表示倍率が変更可能になっており非常に便利です。
フライトモデル
フライトエンベロープは動圧限界や温度限界が模擬されています。 Ver.1では[k]キーで自動的にコブラ機動に入ることができましたが、Ver.2において[k]キーはAOAリミッターを解除するのみなので、自分でスティックとを引き続ける等して、コブラ機動を行う必要があります。 その他2.03patchパッチ適用後は、メインメニュー右下に小さくバージョンが表示されるようになります。 改良点として41項目あり、主なところではウェポン関係のモデル修正、オートスロットルインジケータの追加、グラフィックにVoodooオプションの追加が挙げられます。 また、USS Vinsonのモデルを改良したとされていますが、アイランド付近を比べてみても違いは解りませんでした。モデルと言っても外形のことではないかもしれません。
2.02patchreadmeには改良点として50項目以上が記述されていますが、その他にも、F-16Cの翼端ミサイルが2.01以前のバージョンではランチャの下に搭載されていたのが、本patch後には正しく側面に搭載されるように修正されています。
2.01patch1999.11に2.01patchがリリースされています。サイズは約2MBです。readmeには改良点として、高G機動時のGUNピパー位置の修正等11項目が記載されています。 操縦可能機種各バージョンの操縦可能機種は下表の通りです。
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